内覧時にすべき必須作業がこれだ!
内覧時には幾つかしなければならない事があります。内覧の準備とも言えるものです。準備をしっかりと行っていないままで内覧をされてしまうと、物件を低評価されてしまいかねません。そのような状況にならないようにするためにも、こちらで示す作業を1つずつクリアしていきましょう。
内覧で良い印象を残すことができれば、高く物件を売却できる可能性も出てきます。たかが内覧、とは思わないでください。もしかしたら、売却価格に100万円や200万円の差を生んでしまうかもしれませんよ。
■水回りの掃除を実行すること
・キッチン
・トイレ
・風呂場
・台所
・洗面所
内覧時の必須作業としてもっとも重要な部分です。水周りが重要であることは、買い手の重々承知しています。物件の中でも最も劣化しやすい部分であり、問題が発見しやすいのです。
その家が大事に取り扱われているのかを確認できる部分でもあるので、綺麗な状態で内覧を迎えなければなりません。
水周りに関しては、特にカビが多く発生する可能性があります。カビは黒くなってどうしても目立つので、しっかりと掃除して綺麗な状態を維持しましょう。
ちなみに、レンジフードや換気扇の汚れも目立ちやすいので、内覧前には掃除してください。
■玄関の掃除や整理を行うこと
・最初に目につく所は印象を左右することも
物件に入るとまず玄関があります。その玄関が与える影響は思った以上に大きいのです。第一印象を悪くしないためにも、必ず整理整頓を行ってください。
靴が汚れて泥だらけ、というのもよくありません。靴箱だけではなく、靴自体も綺麗な状態にしましょう。靴は玄関に散乱させているのではなく、シューズロッカーに整頓するのも忘れないで下さい。
■不要な荷物を整理整頓すること
・ゴミ箱からゴミがあふれていたり、ゴミ袋が散らかっていたりしているような状態は避ける
不衛生な印象を持たれないように気をつけなければなりません。部屋にゴミが散乱しているゴミ屋敷のような状態は絶対にNGです。低価格で買い叩かれるより、買い手自体がつかなくなってしまうかもしれません。
そもそも、内覧時はできるだけ不要なものは片付けておくべきです。空箱やゴミ箱に関しても片付けておきましょう。
棚の上やタンスの上に置いているような荷物も確認してくださいね。