地盤調査は行ったほうが高く売れるのか
家を売却する時に考えなければならないのが様々な調査です。例えば、地盤調査は行ったほうが良いのか?といったことが頭をよぎる方も多いのではありませんか?
実は、地盤調査はケースバイケースです。行ったほうが良いケースもありますし、行わなくても良いケースがあります。
こちらは、家の売却と地盤調査について徹底解説します。
■地盤調査が必要になってくるケースとは
・更地のケース
・古家付き土地のケース
要は、土地メインで不動産を売却する、といった場合には、なるべく地盤調査を事前に行っておかなければなりません。今後、土地をどのように利用していくかは買い手に任せられるわけですが、買い手としても、どのような土地利用が出来るのか、といったことが知りたいのです。
そこで重要になってくるのが、地盤の状況です。地盤の状況によっては、自分の思ったような利用ができないかもしれません。地盤の状況を変化させなければならいこともあるのです。
土地がメインの不動産を売却する場合には、地盤調査を行っておくと圧倒的に売却しやすくなるので、検討しておきましょう。
■一般不動産であれば地盤調査は必要なし
・家を買って家として利用する場合は地盤調査の必要はない
そもそも家を作るときに地盤調査は実施されているのです。わざわざ、売るときにまで地盤調査をする必要はない、といった考え方があります。今までと同じ利用方法になるので、現状で問題がないのであれば大丈夫、と判断できるわけです。
・もちろん地盤調査を行っても問題はない
一般不動産であったとしても、地盤調査を行ってはいけないわけではありません。もしも余裕が有るのであれば、行っておきましょう。地盤調査を行っている事自体が、ちょっとしたアピールにも繋がって来ます。
・買い手から交渉される可能性あり
買い手側から、地盤調査を行って欲しい、といったお願いをされることもあります。ですから、交渉の時に相手が求めてきたら検討する、といったスタンスでも良いでしょう。
全ての買い手が地盤調査を求めてくるわけではないので、特に行わなくても売却できるチャンスは有ります。
また、ある程度の費用がかかるので、その点は考慮したうえで地盤調査をするか判断しましょう。