③気に入った不動産会社と契約を結ぶ
不動産の相場を確認し、実際に不動産業者で査定額を出してもらうと、次に待っているのは「契約」です。もちろん不動産業者が不動産を購入してくれるわけではないので、仲介してくれる契約を結ぶことになるのです。
こちらでは家を売るにあたり、「不動産業者と契約を結ぶ」ということについて徹底解説します。実際にどのような契約を結んでいくことになるのでしょうか?
まだ不動産を売却した経験がない、という方は特に必見です。
■不動産業者と媒介契約を結ぶ
・不動産業者と契約することが必須
不動産を売却する、ということですが、もちろん自分で売却する相手を見つける、ということは可能です。例えば、親族やご近所さんの中に買ってくれる方がいるというのであれば、不動産業者にお願いする必要はないかもしれません。
しかし、不動産を売却できる相手を自分で見つけられる、という方はどれだけいるでしょうか?99%は、不動産業者と契約して売却活動を行ってもらっているのです。
仮に、独力で売るとなったら、チラシや広告を打たなければなりません。買い手が現れたとしても、不動産業者を介していないことで、手続きがかえって煩雑になってしまうかもしれないのです。
やはり不動産を売却する時には、不動産業者を有効活用しましょう。
問題は、どのようなことを考えて契約するところを決定するのか?ということです。
■契約する不動産業者の決め方について
・価格について
それぞれの方に、それぞれの不動産売却価格があると思います。特に、その売却した金額で新しい住まいを購入しよう、と思っている方もいるのではありませんか。
不動産業者が示した査定価格と、希望する売却価格との折り合い、というものが極めて重要になってくるのです。もしも希望額と売却額に大きな差があった場合には、あまりおすすめできない、といった結果になりかねません。そうなってしまわないようにするためにも、幾つかの不動産業者の査定を受けて、自分の希望にマッチングするところを見つけ出さなければならないのです。
・人間性について
不動産業者の担当者との人間性も大事です。スムーズに不動産売却ができなければなりません。
話をしてみて、人間性がマッチングするのか、といったことも確かめましょう。