一戸建てからマンションに引っ越した理由
比率としてはかなり少なくなってしまいますが、一戸建てからマンション物件へ引っ越しを行っている方もいます。マンション物件の売却を検討している、という方は一戸建てから何故マンション物件の買い替えをするのか?といった理由に迫ることも必要なのです。
果たして、実際にどのような理由が隠れているのでしょうか?詳しく探ってみましょう。
■一戸建てからマンション物件に引っ越す理由がこれだ!
・第1位・・・もっと駅に近い所に住みたかったから【35.6%】
・第2位・・・もっと生活に便利な所に住みたかったから【24.4%】
・第3位・・・子供が独立して夫婦二人になったから【24.4%】
・第4位・・・バリアフリーなど老後の安全性を考えた住まいに移りたかったから【19.0%】
・第5位・・・もっと通勤に便利な所に住みたかったから【15.2%】
※複数回答あり
一戸建てのデメリットとして考えられているのが、「郊外に多い」という部分です。不動産価格といったものが一戸建ての場合はかなり影響を与えてしまいます。「駅から近い」といった有利な物件に関しては不利な価格帯になっていることが少なくありません。
しかし、住んでみると駅から遠く通勤や通学に大変なことが分かります。だからこそ、マンション物件などの立地が良い所に住みたい、といった希望を持つようになるわけです。
マンション物件を持っている方で、駅から近い、といった利便性の優れている条件を持っている場合には高く売却できる可能性があります。
一戸建てからマンション物件へ住み替える方は多くありませんが、それでも利便性、というものは注目に値します。
■リタイア世代にも人気なマンション物件
・子供がいなくなることで一戸建てを持て余すようになった
子供ができたことで一戸建てに住む、といった事を行う方が多いです。しかし、お子さんも、学校を卒業して就職をすると一人暮らしを始めるようになります。家を出ることになるので、家を持て余すようになってしまうのです。何も一戸建てに住んでいる必要はない、と判断して、新しい住まいを探す、という方も少なくありません。
バリアフリー物件などもマンション物件には多い、といった特色があります。高齢夫婦となると一戸建ての住まいはきついのです。マンション物件であれば、広くもなければ一戸建てのように物件内部に階段もありません。家の管理もだいぶ楽になる、といったメリットがあるのです。