内覧時のコーディネートにも気を配ろう
家を売却する時に、重要になってくるのが内覧です。購入希望者が物件を確認しにやってくるのです。その時に良い印象を残せるか?それとも悪い印象を残してしまうのか?で価格に大きな違いが出てきてしまいます。
仮に、内覧時に問題がある、といった判断をされてしまうことになれば、かなりきつい価格交渉を行われてしまうかもしれません。低価格での売却も覚悟しなければならないのです。
こちらでは内覧時のコーディネートについてお話します。どのようなコーディネートを行うと、買い手に良い印象を残すことが出来るのでしょうか?
■買い手が住むことをイメージできるコーディネートにしよう
・暮らしがイメージできることが大切
自然な家具など位置などが重要になってきます。購入者希望者は、その物件に住んだらどうなるのか?といった事を知りたいのです。
仮に無機質なコーディネートをしてしまうと、そこに住む、といったイメージが出来なくなってしまいます。引っ越しを控えている場合には、荷物が極端に少ない、といったこともあるでしょう。
しかし、ある程度の家具などや生活雑貨は部屋に残しておきましょう。
・シンプルにすることも忘れずに
派手な家具などは不自然な状況を創出してしまいます。家具などの色合いにも十分に気をつけてください。カーテンの色なども重要です。
家具の色やカーテンの色ですが、グレーであったりベージュであったりホワイトであったり、といったものがおすすめです。実際に多くの方は、シンプルな色合いの家具などを好んで設置します。住んだ後のことを想像しやすくする効果が期待出来ます。
■家に明るい印象を持ってもらうことも大切
・自然光を部屋に取り込むこと
カーテンで部屋を閉めきっていたりすると、暗く見えてしまいます。日当たりが悪いのではないか?といった印象を持たれてしまうこともあるので、なるべく部屋は明るい状態にしてください。
カーテンを開けて自然光が入ってくる状況にしましょう。その上で、照明をつけることも忘れないで下さいね。
・植物を置くこともおすすめ
例えば花瓶に花を飾っている、といったこともおすすめです。売却予定の家は、どうしてもシンプル過ぎてしまいます。シンプルは良いのですが、シンプルすぎるのは良くありません。
植物を有効活用して、室内の雰囲気をガラリと変えましょう。