内覧時の明るさと空調が価格を左右するって本当?
家の価格ですが、内覧時にもある程度決定している事実があります。内覧時の印象で、購入希望者はその物件にいくらまでであれば出せるのかを決めているのです。
内覧時の印象で大きく関わってくるのが、明るさと空調です。
今回は、内覧に関わる物件の明るさと空調に関して徹底解説します。
■内覧と明るさの関係性
・明るい時間帯に行うべし
物件の印象が大きく変わってきます。明るい時間帯に行うことで、プラス評価をされるのです。暗い時間帯に内覧を行ってしまうと、物件自体の印象が暗く見られてしまいがちです。日当たりの問題もあるのではないか?と思われてしまうかもしれません。
もちろん、内覧の時間帯は相手の都合に合わせなければなりません。しかし、なるべく明るい時間に指定してもらうことが重要なのです。
ちなみに、
・東向き物件・・・なるべく午前の内覧がおすすめ
・西向き物件・・・なるべく午後の内覧がおすすめ
とされています。
日差しが室内をしっかりと明るくしてくれる時間帯に内覧ができれば、物件の魅力も2割増しくらいにはなりますよ。
・カーテンを開けることも忘れないで
カーテンを開けることで、光が物件の中に入ってきます。明るくなるのですが、効果はそれだけではありません。
カーテンを開けることで、開放感がプラスされるのです。外が見えることで、圧迫感がなくなります。物件がプラス評価される事にもなりますよ。
・照明は全部つけておこう
昼間であったとしても、明るい印象を与えるために照明はなるべく全てつけておきましょう。明るいだけでも印象が良くなるものなのです。
日当たりが良い場所であったとしても、照明はつけておくべきです。
■内覧と空調の関係性
・必要に応じてエアコンを利用すること
心地良く内覧をしてもらう必要があります。そのためには、エアコンを利用することも考えるべきです。
暑い時期にエアコンもつけなければ、不快な物件だと思われてしまいかねません。冬も寒い状態のままでは、やはり不快な物件であると思われてしまうのです。
空調を正しく設定すれば、内覧時に悪い印象を与えるケースは限りなく少なくなります。
エアコンがいらない季節であれば付ける必要はありません。気候が良い秋などは窓を開けて外の空気を取りこむのもおすすめです。