売却先が豊富であるか?
不動産の売却を行ってくれる業者として頼もしいところですが、やはり販路が広い、というものがあります。売却先が豊富でなければ、どんなに魅力的な物件であったとしても、なかなか買い手がつかない、といった状況も考えられるのです。
こちらでは、売却先の豊富さと不動産の売却について徹底解説します。
■営業マンの能力が高い業者を選択すべき
・営業マン次第によって売れる物件も売れなくなる
魅力的な物件は、すぐにでも買い手がつくと見られています。しかし、そうとも言えません。買い手がつく物件ですが、営業マンの力が大きく関わっているのです。
営業マンは基本的に地域ごとに関わっています。あなたの売却する不動産の地域に強みを持っている営業マンがいるのか、といったことが極めて重要になります。
そもそも、不動産を購入する人の多くはその物件の半径2キロメートル以内に住んでいるとされてます。ですから、その物件お地域に強みを持っていない不動産業者に売却をお願いしてしまうと、なかなか売却できない、といった状況になりかねません。そういったことにならないようにするためにも、積極的に営業マンの担当地域と営業能力を調べあげなければなりません。
■営業マンの能力を調べる方法
・とにかく話しをすること
地道なことになってしまいますが、営業マンと話をして、その地域についてどれだけ詳しい情報を持っているのかを調べるしかありません。
例えば、あなたの物件の強みになりそうなことを上げてもらいましょう。学校が近くにあるので子供がいる家族に売れそうである、とか、近くにスーパーがあるので買い物がしやすい、といった事を上げてもらえるのであれば、その地域を知り尽くしている営業マンである可能性が高いです。
また、その地域を担当してどれくらいの期間が経っているのか、といった事を聞いてみるのも良いかもしれません。必ずしもベテランであればいい成績が出てくるわけではありませんが、固定客が付いている可能性があるのです。そういった方に、話を持って行ってくれるので売却できる可能性が一気に高まります。
後は、人となりも重要です。不動産の売買は、高額な費用がかかってくるのです。信用出来ない方から買うことは出来ません。ですから、信用できそうな人となりをしているか、ということも重要なのです。