④不動産の売却活動が開始される
不動産業者との契約が終了したら、いよいよ売却活動が始まります。基本的には不動産業者にお任せする、といったことになるのですが、ここは非常に重要な部分です。
実際に、どのような売却活動が行われるのか、といったことは把握しておく必要があります。
こちらでは不動産売却活動の内容についてお話します。
不動産の売却予定がある、という方は要チェックです。
■不動産業者が行ってくれる基本的な売却活動
・自社ホームページへの掲載
・新聞広告への掲載
・新聞折り込みチラシへの掲載
・レインズへの登録
基本的には、上記のような売却活動が不動産業者によって実施されます。媒介契約を結んだ時点から各種媒体に掲載が開始され始めるので、気になる方は自分でも確かめてみましょう。
注目して欲しいのが「レインズ」です。レインズは、不動産の流通機構が運営しているコンピューター・ネットワークシステムです。不動産の情報が各不動産業者に行き渡るようになります。
レインズへの登録に関しては、契約内容によっては行われないこともあります。なるべく登録されたほうが人目に触れるようになるので、契約を結ぶ時には注意してください。
ホームページへの掲載も大きく関わってきます。ホームページと言っても様々なものがありますね、。大手のホームページもあれば、中小のホームページも有ります。
大手のホームページであれば、多くの利用者がいるので人目に触れる機会も多くなります。一方で、中小となると限られた方しか見ていない可能性もあるのです。
契約を結ぶ時には、それぞれの掲載するホームページの1日あたりのアクセス数などを確認してもよいでしょう。
ちなみに、中小のホームページがダメなのではありません。中小のホームページの掲載される場合は、他の広告活動が行われるかも確認すべきです。新聞広告や新聞折込チラシです。
不動産を購入する方は基本的に地元の人が多いので、地元への広告活動を積極的に行っている所は売れる確率が高くなります。
■営業担当者の能力も左右する
・営業担当者の能力が低ければ売れなくなる可能性も
積極的に自分の物件を売りだしてくれればよいですが、中には営業担当者の能力が著しく低い、といった可能性も少なからずあります。そうなってしまわないようにするためにも、事前に営業担当者と会っておくことも大切です。
どのような広告活動を実施するのか聞いてみるのも良いでしょう。