住宅買い替えの頻度を知ろう
住宅を売却するにあたり、物件を購入する方の特徴といったものを知っておく必要があります。特徴を把握しておけば、どういった売却方法が有利であるのか?といったことも見えて来ます。
こちらでは家の売却を計画している方に向け、家を買い換えようとしている方の頻度についてお話します。どの程度の頻度で買い替えを実施している方が多いのでしょうか?
■高頻度で住宅の買い替えを実施している方が比較的多い
・半分以上の方が15年未満の間隔で住宅を買い換えている
20年以上や30年以上住み続けるものなのではないか?と思っている方もいるかも知れません。しかし、実際には、かなり高頻度で買い換えている方が多い、といった特徴を持っていることが分かっているのです。
例えば、結婚をしてまず住宅を買います。さらに子供が出来て住宅を再購入するといった場合もあります。さらに子供が独立して物件を新しく買うこともあれば、親御さんと一緒に暮らすことになって新しい住まいを購入する、といったこともあります。
人生で3回から4回の住替えを実施する方も少なくありません。かなり短期間で住居を変えている方は多い、といったことがよく理解できるのではないでしょうか?
だからこそ、安く購入できる中古物件に注目が集まっているのです。家の売却にはそれなりのチャンスがあります。少しでも高く売る方法をしっかりと考えていきましょう。
■最近では耐震性のある物件への住み替えもブームになっている
・阪神大震災
・大震災
・2016年の熊本地震
このように大きな地震がたてつづけに来ている状態です。日本のどこにいても地震のリスクといたものがあり、近年では物件の耐震性といったものに大きな注目が集まっているわけです。
住み替えの理由の一つが、今住んでいるところの耐震性に問題があるから、というものも入り始めています。そして、耐震性のある物件が当然の事ながら人気を集めています。
特に小さいお子さんがいるご家庭では、耐震性のある物件の人気が高まっています。あなたの売ろうとしている物件の耐震性が高いということであれば、そのアピールをしっかりと行ってください。高く売却できるチャンスが十分にありますよ。
最近では、免震機能のあるマンションなども高額取引をされて話題になっています。