新築時のパンフレットや販売図面を用意しよう
家の売却価格を少しでも高くしたい、と思うのであれば、様々なものを集めておく必要があります。必要ないのではないか?と思うようなものもしっかりと準備しておくことで高額な利益を得られるかもしれません。
今回は、
・新築時のパンフレット
・新築時の図面
というものについて詳しく解説します。
もしも家にある場合には、売却活動時に有効活用すべきです。
■新築時のパンフレットを準備しておく理由
・家のセールスポイントが明記されている可能性あり
そもそも自分の家を売るときに、家のセールスポイントがわからない、といったケースも多いのではありませんか?そんな時に注目して欲しいのが、パンフレットなのです。
パンフレットには、その物件の良さが、これでもか、というくらい記載されているのです。あなた自身がその物件を購入した理由も掲載されているかもしれません。
家を売るときに重要になってくるのが、その物件の正確な魅力を伝える、ということです。正確な魅力を伝えられなければ、価格交渉で不利な状況になってしまいます。買い手も引き下げてこようとするわけです。
適切なセールスポイントをいくつも述べられるようにしておけば、価格交渉でも有利にたてます。新築時のパンフレットはいずれ大きな効力を発揮してくれることも十分に考えられます。
・注意点あり
新築時のパンフレットと条件が大きく変わっているケースも有ります。近くに会った幼稚園などがなくなっていることもあるでしょう。
逆に、近くにスーパーマーケットが出来た、といったプラスの情報もあるかもしれません。
新築時のパンフレットを参考にしつつ、今の状況も組み込んで買い手に様々なプラスの情報を提供していくべきです。
■新築時の図面を準備しておく理由
・図面で間取りを正確に解説できる
図面があることで、部屋の配置などがハッキリと説明できるようになります。一通り部屋を見てもらったあとに図面を見ながら説明できれば、買い手も部屋を正確にイメージできるようになるのです。
ただ注意点もあります。リフォームなどをしていると、新築時の図面と変化していることもあります。リフォームしている場合には、リフォーム後の図面を用意出来たら準備しておきましょう。