必見!住宅の履歴書を作って高額売却
履歴書といえば、アルバイトの面接を受ける時であったり、就職活動をしていたりする時に関わってくるイメージです。今回の話するのは人の履歴書ではありません。物件の履歴書です。
家を高く売るためには、家の履歴書といったものを作ることが非常に大切とされています。なぜ家の履歴書を作るべきなのでしょうか?そしてどのような履歴書を作るのが良いのでしょうか?
■家の正確な情報を伝えることが出来る
・定期点検の結果
・補修や修繕の情報
家の履歴書では、上記のようなことを記載していきます。まずは家をいつ購入したのか?ということを記載しなければなりません。新築年月を記して、その後にその物件のメンテナンスをどのようにしてきたのかを記載していくのです。
築年数がある程度立っていれば、リフォームをしているケースも有るでしょう。どこをどのようにリフォームしたのかをしっかりと記すことで、その部分の次のメンテナンスはいつ行えばよいのか、といったことが買い手にイメージできるようになります。
例えば、壁の塗替えに関しても定期的に実施するのですが、1回で10年から20年程度は保てますよね。仮に2年から3年ほど前に行っていれば、しばらくはしないで良い、と判断できるのです。家の履歴書にそういった情報を記しておけば、買い手もしばらくは壁のメンテナンスの必要がない、ということで安心してくれます。
他にも劣化しやすいところとして水周りがあります。台所やお風呂場、そして洗面所やトイレといったところです。それらの場所の補修やリフォーム年月もしっかりと記しておきましょう。特にリフォームなどをしている場合には、その情報のおかげで物件が魅力的に見える可能性もあるのです。
確かに、水周りは見た目も重要ですが、見た目は綺麗でも設備が古くなっていれば何処かにガタが来ているのでは、と誰しも思うのです。しかし、情報として良い物があればその不安も払拭されます。買い手がつきやすい状況を創出できるわけです。
■物件に対する正しい評価ができるようになる
・売り手にもプラスあり
家の履歴書を作成することで、客観的データが獲得できます。プラスの情報が多いのであれば、強気な価格設定も考えられます。
一方で、マイナスの情報が多ければ値段を下げなければ売れない、といったこともわかるわけです。
物件に対する正しい評価ができるようになるためにも、家の履歴書を作成しましょう。